令和2年度 審査開催案内
地方審査
第3回ビデオ地方審査
第4回佐賀県地方審査(令和3年2月23日)
連合審査
中央審査
【京都】定期中央審査会(令和2年5月4~5日)※新型コロナの影響で中止
【九州地区】錬士臨時中央審査会(令和2年6月7日)※新型コロナの影響で中止
令和2年度 学科試験問題
各審査会とも出題はA群、B群からそれぞれ1問ずつ、計2問が出題されます。
種別 | A群(射法・射技・体配・基本体等) | B群(理念・概念・修練姿勢等) |
---|---|---|
無指定 初段 |
1.基本の姿勢と動作の様式(基本の姿勢4つ、基本の動作8つ)」を列記し、「*○○」を説明しなさい。 *立った姿勢 *爪立って腰を下ろした姿勢(跪坐) *歩き方 *坐しての回り方(開き足)の内の一つを出題 2.「射法八節」を順に列挙し、「*○○」を説明しなさい *「足踏み」 *「胴造り」・・・*「残心(残身)」の内の一つを出題 |
1.弓道を始めた動機(きっかけ)について述べなさい。 2.弓道を通じてどのようなことを学びたいと思いますか。 3.弓道を学んで良かったと思うことを述べなさい。 4.あなたは危険防止のためにどんなことに注意していますか。 |
弐段 | 1.「執弓の姿勢」について説明しなさい。 2.(坐射での)「矢番え動作」について説明しなさい。 3.(立射での)「矢番え動作」について説明しなさい。 4.「三重十文字」について説明しなさい。 5.動作の注意点について説明しなさい。(弓道教本第一巻62頁~64頁)。 |
1.弓道を学んで感じていることを述べなさい。 2.あなたの弓道修練の目標について述べなさい。 3.弓道が他のスポーツと異なる点について述べなさい。 4.あなたが審査を受ける目的について述べなさい。 5.危険防止について心掛けていることを述べなさい。 |
参段 | 1.「射法・射技の基本」を列挙し、「目づかい」について説明しなさい。 2.「射法・射技の基本」を列挙し、「呼吸(息合い)」について説明しなさい。 3.「射法・射技の基本」を列挙し、「基本体型(縦横十文字と五重十文字)」について説明しなさい。 4.巻藁練習の効用について述べなさい。 5.「取り矢」の仕方について説明しなさい。 |
1.あなたが日々の修練で心掛けていることを述べなさい。 2.弓道修練を実生活にどのように応用しているか述べなさい。 3.「審査を受ける心構え」について述べなさい。 4.日常修練で苦労していること、その取り組みについて述べなさい。 5.日常修練で仲間の安全の為にどんなことを心掛けていますか。 |
四段 | 1.「失の処理の三原則」を列記し、「甲矢筈こぼれ」の処理を説明しなさい。 2.「五重十文字」について説明しなさい。 3.「射法・射技の基本」を列記し、「心・気の働き」を説明しなさい。 4.「残心(残身)」」について説明しなさい。 5.「詰合い・伸合い」について説明しなさい。 |
1.「射を行う態度」について述べなさい。。 2.「審査を受ける心構えと意義」について述べなさい。 3.「礼記-射義-」「射法訓」の教えの要点について述べなさい。 4.「基本体の必要性」について述べなさい。 5.指導時に心掛ける危険防止について述べなさい。 |
五段 | 1.「残心(残身)は射の総決算である」とはどのようなことか説明しなさい。 2.「肌ぬぎ」又は「襷さばき」の注意点について説明しなさい。 3.「詰合い・伸合い」について説明しなさい。 4.「引く矢束引かぬ矢束にただ矢束」について説明しなさい。 5.「弓・矢を持った場合の坐礼」について説明しなさい。(弓道教本第一巻82頁) 6.「五胴」について説明しなさい。 |
1.弓道の最高目標について述べなさい。 2.「射は立禅」という言葉を日常生活とどのように関連付けていますか。 3.「真、善、美」について述べなさい。 4.弓道修練の眼目について述べなさい。 5.「介添の心得」について説明しなさい。 6.指導時に心掛ける危険防止について述べなさい。 7.各種「ハラスメント」についてどのようなことを心掛けていますか。 |
審査手続きについて
段位 級位 |
審査区分 | 申し込み手続き | 合格後手続き |
---|---|---|---|
3級 | 地方審査 | ①級位・五段以下用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を支部又は学校代表者に提出 ③支部または学校代表者は、上記をとりまとめ、県連審査事務局まで郵送 ④審査料は県連指定の郵便振込用紙にて、郵便振込 |
審査当日、会場事務局まで登録料を納入 認許状は次回審査会場にて配布 |
2級 | |||
1級 | |||
初段 | |||
弐段 | |||
参段 | |||
四段 | |||
五段 | 連合審査 | ①級位・五段以下用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を県連会長まで現金書留にて送付 ③県連事務局より開催地連事務局まで送付 |
審査当日、会場事務局まで登録料を納入 認許状は県連まで郵送され、後日配布 |
六段 | 中央審査 (定期・臨時) |
①称号・六段以上用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を県連会長まで現金書留にて送付 ③県連事務局より全弓連事務局まで送付 |
全弓連より県連まで合格通知および登録手続き書類関係が郵送 県連指示により手続き書類記入、全弓連宛送付 登録料は、指定の口座に指定料金を振込む 認許状は個別宛郵送 |
七段 | |||
八段 | |||
錬士 | |||
教士 |
- ※ この内容は代表的な例です。また、連合審査とは九州連合審査規定に基づいています。