H30年度 学科試験問題
各審査会とも出題はA群、B群からそれぞれ1問ずつ、計2問が出題されます。
種別 | A群(射法・射技・体配・基本体等) | B群(理念・概念・修練姿勢等) |
---|---|---|
無指定 初段 |
1.射法八節を順に列記し、簡単に説明しなさい。 2.「基本の姿勢(4つ)」と「基本の動作(8つ)」を列記しなさい。 3.「執弓の姿勢」について説明しなさい。 4.射法八節の「足踏み」について述べなさい。 |
1.弓道を始めた動機(きっかけ)について述べなさい。 2.弓道を通じてどのようなことを学びたいと思いますか。 3.弓道を学んで良かったと思うことを述べなさい。 4.あなたは危険防止のためにどんなことに注意していますか。 |
弐段 | 1.「基本の姿勢(4つ)」を列記し、「立った姿勢」について説明しなさい。 2.「基本の動作(8つ)」を列記し、「歩き方」について説明しなさい。 3.「胴造り」の重要性について述べなさい。 4.射法八節を列記し、「残心(残身)」が大切なことについて述べなさい。 5.あなたは「弓構え」でどんなことに留意していますか。 |
1.弓道を学んで感じていることを述べなさい。 2.あなたの弓道修練の目標について述べなさい。 3.弓道が他のスポーツと異なる点について述べなさい。 4.あなたが審査を受ける目的について述べなさい。 5.危険防止について心掛けていることを述べなさい。 |
参段 | 1.動作の注意点について述べなさい。(弓道教本第一巻62頁~64頁) 2.大三のとり方の留意点について述べなさい。 3.巻藁練習の効用について述べなさい。 4.「三重十文字」の重要性について述べなさい。 5.「失の処理の三原則」を述べ、「弦切れ」の処理方法を説明しなさい。 |
1.あなたが日々の修練で心がけていることを述べなさい。 2.弓道修練を実生活にどのように活用しているか述べなさい。 3.「審査を受ける心構え」について述べなさい。 4.日常の修練で苦労していることを述べなさい。 5.日常修練で仲間の安全の為にどんなことを心掛けていますか。 |
四段 | 1.大三の構えが射に及ぼす影響について述べなさい。 2.「五重十文字」について述べなさい。 3.「基本の動作(8つ)」を列記し、簡単に説明しなさい。(弓道教本第一巻70頁~87頁) 4.「射法・射技の基本(5つ)」を列記し、簡単に説明しなさい。 5.「詰合い・伸合い」について述べなさい。 |
1.射を行う態度と心構えについて述べなさい。 2.「審査を受ける心構えと意義」について述べなさい。 3.「礼記射義」の教えの要点について述べなさい。 4.「射法訓」の教えの要点について述べなさい。 5.後輩を指導する時に心掛けるべき危険防止について述べなさい。 |
五段 |
1.基本体の必要性について述べなさい。 |
1.弓道の最高目標について述べなさい。 2.「平常心」について述べなさい。 3.「真、善、美」について述べなさい。 4.弓道修練の眼目について述べなさい。 5.「射即人生」という言葉をあなたの日常生活と関連付けて述べなさい。 6.介添えの心構えについて述べなさい。 7.初心者の指導で危険防止について心掛けるべきことを述べなさい。 |
審査手続きについて
段位 級位 |
審査区分 | 申し込み手続き | 合格後手続き |
---|---|---|---|
3級 | 地方審査 | ①級位・五段以下用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を支部又は学校代表者に提出 ③支部または学校代表者は、上記をとりまとめ、県連審査事務局まで郵送 ④審査料は県連指定の郵便振込用紙にて、郵便振込 |
審査当日、会場事務局まで登録料を納入 認許状は次回審査会場にて配布 |
2級 | |||
1級 | |||
初段 | |||
弐段 | |||
参段 | |||
四段 | |||
五段 | 連合審査 | ①級位・五段以下用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を県連会長まで現金書留にて送付 ③県連事務局より開催地連事務局まで送付 |
審査当日、会場事務局まで登録料を納入 認許状は県連まで郵送され、後日配布 |
六段 | 中央審査 (定期・臨時) |
①称号・六段以上用審査申込書に必要事項を記入 ②審査料と記入済み申込用紙を県連会長まで現金書留にて送付 ③県連事務局より全弓連事務局まで送付 |
全弓連より県連まで合格通知および登録手続き書類関係が郵送 県連指示により手続き書類記入、全弓連宛送付 登録料は、指定の口座に指定料金を振込む 認許状は個別宛郵送 |
七段 | |||
八段 | |||
錬士 | |||
教士 |
- ※ この内容は代表的な例です。また、連合審査とは九州連合審査規定に基づいています。